成年後見

今日、近所の郵便局へ行ったら、職員の方にいきなり話しかけれらました。

「先生の事務所では、成年後見のお仕事、やってるんですか?」

この辺、特にお隣のURの団地は、かなりの高齢化っぷり。

ご老人が多く、成年後見の需要はたくさんあるだろうな、と常々思っていたけど、やっぱり多いみたいです。

街の郵便局では、そんな相談も多いんでしょうね。

司法書士の仕事の一つに、「成年後見人に就任する」とい仕事があります。

人は、痴呆等で意思能力が衰えると、法律行為を行うことができなくなり、自身で契約をする事ができません。

そうすると、不動産を売ることも買うこともできなかったり、老人ホームへの入居契約もできなかったり、預金を下ろす事もできなっかたり、と、生活する上でさまざまな支障が出てきます。

そこで、その方の代わり(代理人)となって法律行為をするのが、成年後見人の役目です。

今では、多くの司法書士が家庭裁判所の後見人リストに掲載され、後見人として活躍しています。

…で、私はどうなのかと言いますと、所定の研修単位が足りないので、まだ後見人にはなれません。。。

今の段階では、身内の方が後見人に就任する場合等で、家庭裁判所への後見人申立手続きであれば、お手伝いできます。

早く、単位をためて、後見人リストに掲載されるよう、頑張ろうと思います!

身近な方の役に立てたら嬉しいなぁ。